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マンガ文化2

後期
火曜日4講時(2:40〜4:10)

講義目的

 日本はマンガのハリウッドだと言えるが、アメリカ人がハリウッド映画だけで満足していると同じように、日本人は日本のマンガだけで満足し、外国のマンガを読もうとしない。しかし、コマ割りや吹き出しなどの「現代的マンガ」の生まれ故郷は日本ではなく、アメリカだと言われる。そして今も「均質化」してきた日本のマンガとまったく違う「味」を誇るマンガは世界の各国で作られ、読まれている。アメリカを中心にその外国のマンガの歴史と社会的背景を、日本の事情と比較ながら探っていきたい。

授業内容・授業計画

 マンガなどの資料をOHPで見せながら講義を行う。学生をいくつかのグループに分けてディスカッションをさせることもある。授業の最後に感想文を書いてもらう。この感想文は「授業への貢献度」に反映されるが、「出席」ではない。この授業では出席を取らない。

評価方法・評価基準

中間試験(30%)、期末試験(60%)授業への貢献度(10%)。中間試験は選択問題(2点×10問)と小論文(10点×1問、400字程度)。期末試験は選択問題(2点×20問)と小論文(10点×2問、400字ずつ)。

受講生に対する要望

 授業の内容は楽しいし、面白く取り上げるつもりだけれど、決して軽い授業ではない。学生自身が抱いているマンガに対する「常識」を容赦なく解剖してもらいたい。なにより、授業中に遠慮なく発言したり質問したりしてほしい。

授業日程

1) まえおき 7) コミックブックの衰退
2) 新聞マンガの黄金時代 8) 中間試験
3) コミックブックの誕生 9) 「銀時代」!?1
4) コミックブックと戦争 10) 「銀時代」!?2/アンダーグラウンド
5) 戦後コミックブックブーム1 11) グラフィックノベルの登場
6) 戦後コミックブックブーム2 12) ヨーロッパのマンガ
  13) インターネットとマンガ/まとめ

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マット・ソーン(
文化人類学者
京都精華大学マンガ学部
マンガプロデュース学科
准教授