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マンガ史概論1

前期
金曜日3講時(13:00〜14:30)

講義目的

「マンガとは何か。」そのもっとも素朴、もっとも基本的な問いを、4年間にわたって、さまざまな講義科目を通して追及していくのだが、この科目はその追及の出発点と言えよう。前半では、アステカ、エジプト、ローマなどの古代社会に見られるマンガの基本的な構成要素を探り、それから欧米や日本に焦点を当て、印刷や版画などの複製技術が可能にした「マスメディア」(大衆媒体)としてのマンガの戦前のルーツを探っていきたい。後半は日本の戦後マンガに絞って、手塚治虫の登場から1960年代末までの歴史を、実際のマンガを読みながらなぞっていきたい。

授業内容・授業計画

毎回、学生をグループに分けて宿題として読んできたマンガについてディスカッションをさせる。ディスカッションのあとに講義を行い、最後に短い感想文を書いてもらう。

評価方法・評価基準

学期末試験(36%)、出席やディスカッションへの貢献度(40%)、および3回ほど行う小テスト(24%)。

受講生に対する要望

授業の内容は楽しいし、面白く取り上げるつもりだけれど、決して軽い授業ではない。学生自身が抱いているマンガに対する「常識」を容赦なく解剖してもらいたい。なにより、授業中に遠慮なく発言したり質問したりしてほしい。

授業日程

1) まえおき 7) 1950年代III(小テスト)
2) マンガのルーツ 8) 1950年代IV
3) 戦前日本のマンガ 9) 1960年代I
4) 1940年代(小テスト) 10) 1960年代II(小テスト)
5) 1950年代I 11) 1960年代III
6) 1950年代II 12) 1960年代IV

前期読書リスト


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マット・ソーン(
文化人類学者
京都精華大学マンガ学部
マンガプロデュース学科
准教授