待っていました! ぼくの大々先輩(と呼ばせていただいていいかな?)でもある「ゆかりん」こと藤本由香里さんの10年間の涙と汗の結晶! あの上野千鶴子さんも「名著!」とほめまくってます。
いい本ですよ。 買いなさい。
出版記念パーティに行きましたよ。発起人はなんと上野千鶴子・小倉千加子・中島梓・吉田秋生でした!まいったか!(まいらないの?フン)しかし、招待状には「コスプレ・仮装は大歓迎」と書いてあったのに、コスプレで行った人は少なかった。もちろん、僕はやりましたよ。徹夜で樹なつみの「OZ」に登場する1019(テン・ナインティーン)というアンドロイドのコスチュームを作りました。「マイナーすぎるよ」とおっしゃるでしょう。パーティにいらした皆さんもそう思ったらしい。^_^;
あの作品、結構ヒットしたのにね。(ただ単に似合わなくてピンと来ないという説もある)すぐ分かってくれたのは藤本さんご本人(さすが!)ともう一人の樹なつみファンでした。
藤本さんのダブル・コスプレはすごかった。前半はクレオパトラ(「王家の紋章」ではなかったらしい)、後半は大胆なパフォーマンス付きのオスカルでした。詳しくは「COMICBOX」1998年8月号まで!
出版社:学陽書房
定価:¥1600(+税)
ISBN4-313-87011-3
目次:
I
◆恋愛--恋愛という罠
◆性描写--ことほどかように
◆成熟--オトナになった少女マンガ
II
◆家族--「明るい家族のつくり方」
◆居場所--あなたのための場所
◆時間--“閉じられた季節”の向こう側
III
◆トランスジェンダー--女の両性具有、男の半陰陽
◆レズビアン--女であることを愛せるか
◆女性愛--時代は明るいレズビアン
IV
◆社会--お仕事!
◆組織--女性総合職、逆転ホームラン?
V
◆生殖--生殖からの逃走、あるいは世界の再生
◆生命--緑への意志
◆進化--存在の変容は
著者紹介:
藤本由香里(ふじもと・ゆかり)
1959年熊本県生まれ。 東京大学教養学科卒。 現在、筑摩書房で書籍編集者として働くかたわら、コミック、女性、セクシュアリティなどをテーマに評論活動を行う。
編集者として手がけた本に、中島梓『コミュニケーション不全症候群』、上野千鶴子・小倉千加子・富岡多恵子『男流文学論』、金満里『生きることのはじまり』、リリアン・フェダマン『レズビアンの歴史』、などがある。
単著としては本書が第一冊目だが、共著に、『ニュー・フェミニズム・レビュー』全六巻(学陽書房)、『女性の自己表現と文化』『母と娘のフェミニズム』(いずれも田畑書店)などがある。
二作目の「快楽電流--女の、欲望の、かたち」も名作!