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October 13, 2016

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委員長について

レイチェル・マット・ソーン

1965年5月12日生まれ。アメリカのペンシルベニア州出身。二十歳の時に女の子を追いかけて日本に来るが、追いかけてる女の子が実は別の女の子を追いかけて日本に来てることを判明しその恋は終了。代わりに萩尾望都の『トーマの心臓』に出会って少女マンガに恋をする。普段の見た目は男性だけど性自認は女性。(レズビアン)

注:写真は詐欺です。(30年前の委員長です。)

7/5/2018

今回も前回に引き続き、少女雑誌に少女マンガらしいマンガが、いつ登場してくるのかを探っていくよ!

前回は明治時代の4コマ「少女マンガ」ならぬ少女「ポンチ畫」を紹介したけど、大正時代になるとやがて「漫畫(まんぐわ)」という呼び方が定着するんだよね。

だけど、この頃は、肝心な表現がまだ定まっていない。今の日本人から見ると、「これのどこがマンガなんだろう?」と小首をかしげる様なものばかり。

たとえば、『少女の友』の大正11年10月号の池部釣のこの作品。どう見ても、挿絵付きの小説だと思うけど、はっきりと「漫畫」とあるよね。

翌大正12年同じく『少女の...

6/19/2018

「どうして日本のマンガは少年と少女に分かれてるの?」

この四半世紀、この質問に何回遭遇したことか。もちろん、この質問をして来るのは外国人。

日本人からは、逆にこんな質問をされる。

「アメリカの少女マンガってどんな感じ?」

まず、その答えから行こう。

アメリカには少女マンガなんてありません。(エーーー!?って思った?)少年と少女で分けてないけど、そもそも最近まで女の子向けのマンガは非常に少なかった。

日本人にとっては、マンガは少年と少女に分かれているのが当たり前。疑問に思ったことのある人は少ないと思う。

実は、日本のマンガが(というより、日本のマン...

6/11/2018

 さて、前回や前々回、私が少女マンガにハマるきっかけや読者の調査の話をしたけど、実は大学院生をやりながら、仕事として日本のマンガの英訳もやっていたんだよね。神戸で調査している間にも「電子メール」という、最先端テクノロジー(笑)を使って翻訳原稿をアメリカに送ってた。ばぶりーだったのよ。ナウいギャルだったのよ。


 翻訳の仕事をやるようになったのは、イリノイ大学の大学院の2年目、まだ修士課程なのにJapanese Women in Literatureという授業を教える羽目になって(!)、その授業を受けているハーフの男の子にViz Com...

6/4/2018

 ブログ、週2回のペースで更新したいな❤️と思ってたけど、のっけから己の誓いを破ってしまった💦さて、前回の続き。

 「英語圏の人々に日本の少女マンガを紹介したい!」と思った20代前半の私。だけど、どうやって紹介すれば良いか分からない。
 

 それまで漠然と、「小説家になれたらいいな〜」と思ってペンシルベニア州立大学で「クリエイティブ・ライティング」を専攻にしていた。(ちなみに、教授たちにはよく「文章は上手いけど、起承転結の物語になってないね」と言われてたんだよね…。今と変わらない気がする。)

 だけど、少女マンガに惚れた私は、英語圏の人...

5/29/2018

 「今更少女マンガぁ?」

 と、このブログのタイトルを読んで思う方は少なくないでしょう。(平成生まれならなおさら。)実際少女マンガは今流行らない。いや、もちろんヒット作はあるけど、「少女マンガ」という文化は今流行らないよね。むしろ、時代はアンチ少女マンガだと言えるかも。


 こんな時代がやってくるなんて、昔の私なら想像もつかなかったでしょう。


 「どうせ『昔は良かった』と言うんだろ、オバちゃん」とさっそくツッコマレそう。


 うん。まあ、昔は良かったよ。でもこれは懐かしズムのブログではない。昔に戻したいワケでもない。(それに「昔は良かった...

9/9/2017

まず連絡事項が二つほどあります。

お気づきかと思いますが、名前を変えました。トランスジェンダーとしてカミングアウトして2年ぐらい経つと思うけど、生まれたときにもらった名前そのまま使い続けた。決して女性に舐めに聞こえないよね。日本人に帰化する予定なので、日本語名ばかりを考えて、英語名をあまり考えてなかった。実は、自分で自分の名前を決めることに抵抗がある。やはり、子の名は親が決めるものだと。

しかし、親にはカミングアウトしてない。パートナーと姉のローダと相談した結果、私の母にトランスジェンダーであることをカミングアウトしないと決めた。その相...

10/13/2016

 最近西瓜姫はこの犬(?)の絵にすごく反応する。たぶん「あ、これは犬だ!」と気づいたことが嬉しいのかな?にしてもよく「いぬ」だと認識できたね。「人はどのレベル(画才と読解双方の絡みがあるけど)から犬と気づけるんだろう?」と、うちのパートナーが言ってた。Photo by Tsuma

6/22/2016

土曜日は京都国際マンガミュージアムの研究閲覧室で昭和30年代の『りぼん』『少女ブック』を見ていて、改めて色んなことに気づいたんだよね。

そのうちの一つは、手塚治虫が雑誌に載っているからと言って、手塚が必ずしもその号の一番優れたマンガを描いているとは限らないという事。逆に「こんなに上手いのにどうして忘れられているんだろう?」というマンガ家が散見される事。

(みなさんはきっと私の「手塚治虫は神様ではなかった」論を聞き飽きているので、ここで手塚先生のあら探しはしない。)

今回は、時代の陰に埋もれてしまったマンガ家の話をしたいと思う。

まずは19...

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